シャドークイーンを食べよう(紫色のじゃがいも)
近所の野菜直売所で、じゃがいもを買ってきました。
料理に使おうと思って、皮をむいてみてビックリ!!
え?何この色?? みんな、見て見て~っ。
お兄ちゃん「何これ?何これ?カビが生えてるの??」
いやいや、カビじゃないよー。
おとうと 「見た目、完全に宇宙」
た、確かに。宇宙みたい(笑)
じゃがいもが入っていた袋を、もう一度、確認してみると、シャドークイーンと書かれています。後半のクイーンだけ見て、てっきり、メークインだと思い込んで購入していました。自分が、きっちり表示を確認していないことが、よ~くわかりました(苦笑)。
シャドークイーンについて調べると、2006年11月に公表された紫色のジャガイモだとわかりました。
北海道農業研究センターにより、紫肉品種「キタムラサキ」の開放受粉種子より選抜された物を育成された品種で、外見は黒っぽい濃い紫色をしていて、中は鮮やかな濃い紫色をしています。
店先では、シャドークイーンに、土がついていて、ほかのじゃがいもと同じような外見で売られていました。
この紫色の果肉にはアントシアニン色素がたくさん含まれています。アントシアニンは、動脈硬化などの生活習慣病の予防効果、抗酸化作用があって、目にも良い効果をもたらしてくれます。
味はじゃがいもと変わらないそうなのですが、見た目がなんとなくスイーツにむいていると思って、お菓子づくりをすることに。
①シャドークイーンをレンジで蒸したら、熱いうちに裏ごしする
②クリームチーズ、さとう、生クリーム、牛乳、シャドークイーンを加えて、しぼりやすい硬さに練る
③市販のカップケーキの上に、クリームを絞り出す(おとうとががんばってクリームを絞り出しました)
とってもとっても美味しかったです。兄弟は大喜びで「また、作りたい!!」とのこと。
栄養もたっぷりある、うれしいスイーツとなりました。