市場で教わる魚さばき(潮彩いちば塾)
前回、野菜と果物の目利き教室に参加してきました。
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こんどは、同じ中央卸売市場でおこなわれた、魚さばきの教室に参加しました。(事前申し込みが必要です。参加費ひとり500円。)
3名までしか申し込みができなかったため、家族会議をしたところ、お兄ちゃんが「グロい(グロテスク)のが苦手だから、自分は行かなくていい」と言ったので、父・母・おとうとの3名で参加することになりました。
前夜、兄弟たちと何の魚さばきをするのか予想!!
お兄ちゃん「アジ」
うん、ありそう!
おとうと 「鯛」
わー鯛!!でもなー、骨が硬いし、ムズカシイんちがう?
お兄ちゃん「サバ」
ほんまや、きっとサバやわ!!
などなど、予想していましたが・・・
じゃ、じゃーん
これは、何だかわかりますか??
なんと、ミンククジラの赤身なんです。
私たちは、初めて見ました!!
もちろん、今まで食べたこともありません。
そして、じゃーん
新鮮なサバです!(こちらは予想したとおり)
今回、教わるのはサバのさばき方です。
まずは、先生のお手本をみんなで見て、各々、さばきにかかります。
おとうと、恒例の観察タイム。
口を開けて、中を見たり・・・(笑)
それでは頭を落としていきます。
メニューは、サバの味噌煮
身がふっくらとやわらかくて、脂ものっていて、最高に美味しかったです。
おとうとは「一番おいしかったのは、サバの味噌煮~っ!」と話しています。
揚げサバのカレーマリネ(あ、サバがまだ入っていない)
サバは、じっくりと揚げるので骨まで食べられます。子供がよろこぶカレー風味で、サバも野菜もペロリと平らげました。
サバの中骨で船場汁
中骨と昆布でとった出汁は、上品でとても美味しかったです。
サバの中骨、今まで捨ててました(汗)。もったいなかったです。
これからは、中骨をとっておいて、必ず船場汁を作ります。
ミンククジラのカツ
まるで、牛肉!ビーフカツのようでした。鉄分がたっぷり入っている感じが分かります。別のテーブルからは「馬刺しみたいな感じやな」というお声が。
おとうとが、クジラに衣をつけています。
大根ごはんも教わりました。
大根を炊きこみごはんにするのは、初めてでした。新しいアイデアをもらえたので、早速、再現してみようと思います。
お父さんとおとうとは、料理のやる気スイッチが入ったようです。
「もう一回、サバの味噌煮をつくる!」
「お兄ちゃんにごちそうしてあげよう!!」
と話していますよ。