農家さんの畑での出会い(ワーキングホリデー)
弟子入りさせてもらったオーガニック農家さんのところに、先輩の女性がいらっしゃいます。
(お歳は、私よりもだいぶ若いはず!)
小柄なのに、とっても力持ちで、テキパキと作業されて、憧れの先輩です。
実は、その先輩、ワーキングホリデーでオーストラリアやカナダのオーガニック農場で5年間はたらいた後、5年かけて100ヶ国を旅したスゴイ方だったんです!!
清流の流れる山あいの農場で、こんな出会いもあるんですね!!
とても驚きましたし、刺激的なお話を聞けて、またまた楽しい時間を過ごしました。
若いうちに、一生の財産となる経験をされたんだなぁとうらやましくなります。
(若いころの自分には、勇気がなかったな・・・)
でも、こうして貴重なお話を聞けるのは、ありがたいことです。
オーストラリアの農場には、いろいろな国の人たちが集まってきていて、交流するのがとても楽しかったそうですよ。
その先輩がワーキングホリデーで心掛けたことは、
「人の集まるところに行こう」
「日本人とばかり話すのは、やめておこう」
ということだったそうです。
農場で働くひとたちが宿泊する施設には、個室と共同のブースがあって、ご自身はできる限り共同ブースに居るようにされたそうなのです。
すると、入れ替わり立ち替わり、様々な国の人たちが現れ、楽しい会話に花が咲くとのこと!
帰国して数年たった今も、外国人の友達と仲良くしているのだそうです。
また、家族から離れて海外に長くいると、日本人と交流すると、ホッと安心するかもしれませんが、先輩は心を鬼にして、日本人と話すのを控えたそうなのです。
メンタルが強い~っ!!(脱帽です)
オーガニックの野菜に対する考え方も、海外と日本とでは、捉え方が違うそうなのです。
日本だと、「自身の健康のため」オーガニックの野菜を食べるのが一般的だと思いますが、海外だと「環境や地球に負荷をかけないため。持続可能な未来のため」という考え方でオーガニック野菜を選ぶのだそうです。
深いです・・・とても考えさせられます。
お兄ちゃん「日本人と話さないで、外国人の輪の中に入るなんてスゴイね!!」
おとうと 「100ヶ国?!珍獣ハンターいもとみたい」
兄弟たちにも、とても刺激的なお話になりました〜😄