わが家の自由研究

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親子で防災を考える①

2018年の「今年の漢字」に選ばれた一字は「災」でした。

1月には関東で大雪が降り、6月には大阪で震度6弱地震、7月には西日本豪雨が発生し多くの方々が犠牲になりました。

 

ふだんは、この何気ない日常がずっとつづくと思って暮らしています。でも、思いがけない災害にあうことを考えて「きちんと備えなければならないな」と思い、親子で、いろんな場面を想定して話してみました。

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  • もしも、家や学校で大きい地震が来たら、どうする?
  • 身体のどこを守ったらいいんだろう?
  • 外にいる場合は?
  • エレベーターに乗ってたとしたら?
  • 地下にいたら?
  • お店の中にいたら?

 

子供たちに、自分ならどうするかを考えてもらったら、一生懸命に答えをさがしてくれました。正解でも、正解じゃなくても、具体的に想定してみることが、防災について考えるファーストステップだと思います。これをくりかえして、頭と身体にインプットできたらいいなぁと思います。

 

子供たちがリビングで「この本棚が倒れてきたら危ない!」と言うのを聞いて、お父さんがにわかに動き出しました。

 本棚と天井までの距離をはかってから、車ででかけていきました。

段ボールをたくさん抱えて帰ってきたお父さんは、子供たちに「お父さんと工作しよう!」と。

本棚の上から天井までのすき間を埋めるために、段ボール箱を置いて、つっぱり棒のような役割をさせようというのです。

 

昨年6月に起きた大阪の地震の際、本棚や食器棚に地震対策として「つっぱり棒」をしていたお宅での話がネットにいくつか出ていました。なんでも、その「つっぱり棒」が地震の衝撃で天井を突き破り、ほとんど効力を発揮しなかったということなのです。それらの情報を見て、お父さんは、段ボールを選択したんだそうです。

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お父さんと子供たちで、段ボールをテープで補強して、すき間をぴったり埋める防災グッズが3カ所分できました!!中にも段ボールを詰めて、すぐに潰れてしまわないように強度を増しているとのこと。まだ空いている右側に、このグッズを増やして、本棚の上のすき間をすべて埋めたいと思います。

 

みんな、ありがとう!!

 

後日、この段ボールたちをラッピングして、家具や壁になじむようにしたいと思います。

 

 後日、段ボールにダイソーのリメイクシートを貼りつけました。

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