SDGsって何???(食品ロスについて学ぶ)
親子でSDGs(エスディージーズ)のワークショップに参加しました。
そもそも、SDGsって何?
お兄ちゃん「ソーシャル・デジタル・グループ!」
おとうと 「ソーシャル・デジタル・ゲーム?」
ソーシャルゲームって流行してるもんね。
二人ともイマドキな答えやなぁ(笑)。
答えは大人でもムズカシイのだけど「Sustainable Development Goals」
直訳すると「持続可能な開発目標」
わかりやすく言うと「世界を変えるための目標」なのだそう。
世界中の誰もが安心して暮らせるように取り組むことです。
こちらは外務省のページ
SDGsでは、貧困問題や教育の問題、気候変動の問題など、17の目標が掲げられています。
「それって、国がやることなんでしょ?」って思ってしまう人もいるかと思いますが、実は、一人一人が身近なところで実践できる取り組みがあることを教えてもらいました。
Think globally, Act locally
「地球規模で考え、足元から行動せよ」
めぐまれた環境で暮らしている私たち日本人は、普段ほとんど意識していない問題が多いので、まずは第一歩として、世界で(あるいは日本で)どんなことが起きているのか知ることが大切です。
今回のワークショップで、最初に、カードゲームを通して、食べ残し(食品ロス)の問題を教えてもらいました。
兄弟とお父さんが、ゲームに参加。
このゲームは、なんと小6の男の子が考案したとのこと。
いかに食べ残しを出さないように食べ物を提供できるか、自分が店主となって考えるゲームです。
このゲームをやって、どうだった?
お兄ちゃん「面白かった!もっとやりたかった!!これからは、お店に行ったら、食べれる分だけ頼む。世界には食べれない人もいるのに、日本人は大量に残してて、なんか情けないなって思った。」
おとうと 「がんばって食べ残ししない。」
お~それは素晴らしいっ。
食べ残しがないと、お料理を作った人もうれしいし、ゴミも減らせるね。
こちらは環境省のページ。
www.env.go.jp/recycle/food/3010pop.html
3010運動!!
私は、恥ずかしながら初耳だったのですが、ワークショップに参加されていた方に聞きました。
宴席などで、最初の30分と最後の10分は、食事を楽しむ時間に!という運動なのだそうです。食品ロスを減らす取り組みです。
各地で3010運動の取り組みのページが作られています。
こちらは東京都のもの。
これから忘年会シーズンですね。
おしゃべりを楽しみながら、食事も残さず、しっかり食べていきましょう!!