ハリッサをつくってみよう
チュニジアの万能調味料「ハリッサ」は、もう試されましたか?
画像 KALDIより
餃子やサンドイッチ、焼きおにぎりなどにピッタリで、とってもおいしいと、テレビで紹介され、爆発的な人気が出て社会現象にまでなったのだそうです。
わが家でも、そのテレビを見ていたので「ハリッサって食べてみたいな〜」と思って、何度もお店に足を運んでいますが、いつもいつも売り切れなんです💦
ハリッサが売ってないなら作ろう!!
ということで、ネット検索をすると、自作している方もちらほら。
レシピまで!!
ありがたや〜😆
KALDIのハリッサは、日本人の口に合うようオリジナルレシピで作られているそうなので、原材料表示を、参考に配合してみます。
【KALDIのハリッサ】
パプリカ、菜種油、食塩、にんにく、唐辛子、玉ねぎ、砂糖、醸造酢、ごま、コリアンダー、クミン/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部にごまを含む)
【クラシルのレシピサイトのハリッサ】
赤パプリカ 80g
EVオリーブオイル 大さじ3
粉唐辛子 大さじ2
コリアンダー (粉末) 小さじ2
キャラウェイシード 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
すりおろしニンニク 小さじ1
塩こしょう 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
原材料表は、量の多い順に書かれています。KALDIのハリッサは、唐辛子は5番目。塩やにんにくよりも少ないようです。
クラシルの唐辛子は、3番目の多さ。かなり辛そう💦
わが家のハリッサの唐辛子は、減らすことにします。
キャラウェイシードというのは、フェンネルでも代用できるそうなので、わが家にあったフェンネルを使います。
【わが家にある材料でつくるハリッサ】
赤パプリカ 1個(160g)
米油 100g
粉唐辛子 小2
コリアンダー 大1と1/2
塩 小2
にんにく 小2
クミン 小2
フェンネル 小2
砂糖 小2
米酢 小1
まずは、材料の下ごしらえから。
パプリカは、オーブントースターで15分焼き、流水に浸して皮をむく
唐辛子は、グラインダーで粉状にする
フェンネルシード(去年、花壇でとれたもの)をグラインダーで粉状にする
いよいよ、材料を混ぜる工程へ。
作業は、おとうと(8歳)が担当します。
縦長の瓶に、材料を入れる
米油は計りながら注ぐ(洗い物を増やさないため)
ブレンダーで混ぜる
完成〜😊
混ぜるときに、たくさん空気が入ったせいか?
油分とパプリカの水分が乳化したのか?
仕上がりの状態が想定してたのとは違いました〜
お味は深みがあって美味しい!!
チュニジアで食べられているハリッサは、すごく辛いそうなのですが、テレビでは「辛そうに見えて辛くない」と表現されていました(日本人用にアレンジされたKALDIのお品)。
わが家のハリッサは、うーん、結構辛いです💦
おとうと「作るの楽しかったけど、めっちゃ辛い〜っ💨💨💨」
なので、次回作るときは、唐辛子をもっと減らしてみようと思いました。
ヨーグルトを殖やしてみよう
腸活のひとつとして、わが家ではヨーグルトを食べるようになりました。
毎日食べるので減るのが早い💦
ヨーグルトを自分で殖やしてみたい🤗
という思いから、ヨーグルトを殖やすことに。
今回は、お兄ちゃん(12歳)が挑戦します。
わが家には、ヨーグルトメーカーなる便利な機械はないので、お鍋を使ってやっていきます。
【用意するもの】
・大きいお鍋
・容器(ガラス製にしました)
・ヨーグルトをすくうスプーン
・元種になるヨーグルト(新品)
・牛乳(新品)
・鍋帽子(保温するときに使うもの)
鍋帽子の代わりに、毛布やバスタオル、新聞紙、発砲スチロールの箱なども保温に使うことができます!
①最初に、容器、スプーンなどを鍋の中で煮沸消毒する。その後、容器は網の上に逆さに置き、自然乾燥させておく。
(煮沸消毒に使ったお湯は、そのまま鍋に入れてとっておく)
②元種になるヨーグルトを大さじ2くらいずつ容器に入れる。
③容器に開封したての牛乳を注ぎ入れる。500ml×2つ分
④鍋(煮沸消毒で残ったお湯)の温度を確認して、50℃前後になるように調整する。
まだ、ちょっと温度が高いね~
乳酸菌は60℃で死滅してしまうので、高温にならないように気をつける
ヨーグルトを温めると乳酸菌は死滅する?│一般社団法人日本乳業協会 (nyukyou.jp)
⑤④のお湯の中に、③のヨーグルト+牛乳の入った容器を入れる。
蓋をして、鍋帽子をかぶせて保温する。
翌朝、蓋を開けてみると
ヨーグルトが出来てました〜✨✨✨✨
お兄ちゃん「再現度が高い!元のヨーグルトと同じ味だ!!家でヨーグルトが殖やせるなんてお得だね」
せやねん!!お得やねん!!!(笑)
ヨーグルトは、どうしてできたの??
ヨーグルトは乳酸菌がつくりだすものです。
乳酸菌は、牛乳に含まれている乳糖を分解し、エネルギーを得ています。
乳糖を分解するとき乳酸という物質をつくります。
乳酸は、酸という言葉がついているように酸性の物質です。
牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)は、酸によって固まる性質があります。
参考図書:菌の絵本にゅうさん菌 農文協
もっと知ろう!発酵のちから ほるぷ出版
乳酸菌はどこにいるの??
乳酸菌は、嫌気性菌といって、酸素がきらいな菌です。
酸素がきらいですが、酸素があっても死ぬことはありません(通性嫌気性菌)
動物の体の表面・腸の中・植物などに棲んでいます。
最近、スーパーで目にするようになった豆乳ヨーグルトは、植物に棲んでいる乳酸菌と豆乳を使ってつくられているそうです。
ちなみに、ビフィズス菌は、ヨーグルト関連でよく聞く名前ですが、実は乳酸菌のなかまではありません。同じ嫌気性菌でも偏性嫌気性菌といって、酸素があると生きられない菌です。
参考図書:菌の絵本にゅうさん菌 農文協
ヨーグルトを食べると、私たちの体にどんないいことがあるの??
・乳酸菌が乳糖を分解してくれているので消化されやすい形になったタンパク質やカルシウムを多く含んでいる(乳糖不耐症の人でも食べられる)
・腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスを整える
・癌の予防効果、癌の進行を妨げるはたらきがある
・血圧が高くなりすぎるのを防ぐ
参考図書:発酵食品の大研究 PHP
後日、豆乳でも作ってみたところ(豆乳ヨーグルト+無調整豆乳)
ちゃんと、固まりました。
なぜか、表面だけ、うっすらピンク色になりました。
そのまま食べると、やはり豆乳っぽさが強いのですが、ジャムを入れると豆臭さは、気になりませんでした。
今回は、ヨーグルトの材料を容器にいれた状態で、湯煎するような形で殖やしてみました。
ほかにも、殖やし方があります。
①鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで温め(殺菌のため)、45℃くらいに冷ます
②冷ました牛乳500mlをガラス容器に入れ、そこにヨーグルトを大さじ2を入れ、よくまぜる
③ふたをして室温に置いておいてもできる(寒い時期は発酵箱を使う)
LEGO部(チョコレートケーキ)
おとうと作「サンタさん食べてね🍰」
チョコレートケーキとアイスレモンティー。
プレゼントをくれる、サンタさんへのお礼だそうです。
お兄ちゃんは「今年はコロナだし、プレゼント辞退しようかな。」と言っていました。
サンタさんの正体は、まだ、知らないはずなんですが💦💦
つかめる水を作って食べよう(市販のお菓子)
前回、つかめる水の実験キットで遊びました。
jiyu-kenkyu-kazoku.hatenablog.com
その後、スーパーでこんなものを見つけました〜✨
な、なんと❗
食べることのできるつかめる水「つかめる!ふしぎ玉」です。
近所のスーパーで、税込み170円でした。
「ねるねるねるね」を販売しているクラシエフーズ株式会社のお菓子です。
私が小さい頃、テレビCMで「ねるねるねるね」を見て、やってみたくてたまらなかった〜😂(魔女が実験で秘薬を作り「ウマい!」と叫ぶようなCMだったかな?)
お年玉を持って「ねるねるねるね」を買いに走ったのを覚えています(笑)。
キットの中身はこちら
トレー、粉類3種、スプーン2種
今回は兄弟で、協力してやります👍
①トレーを切離し、それぞれのトレーに水と粉類を入れる。
大=メロンソーダ
小=ぶどう
小=ソーダ
②ピンクの小さいスプーンを使って、粉が残らないように混ぜる
③大きいトレーの隅に白いスプーンをセットし、ぶどうの液体(小トレー)を流し入れる。
スプーンをそーっと、メロンソーダの液体(大トレー)に沈める。
④スプーンをひっくり返す(うまくいくと、まん丸になるらしい)
⑤5分ほど浸す
⑥できあがり〜
ソーダの液体も使って、たくさんのつかめる水を作ることができます。
ジャーン
お兄ちゃんは、ぶどうとソーダのミックスも作りました。
お兄ちゃん「ぷるぷるしてて、口の中で弾けておいしい〜」
おとうと 「プルンプルン!やわらかくて、甘い水が出てくる」
材料の表示を見ると
乳酸カルシウムとアルギン酸ナトリウムとありました。
!!!
前回の実験では、塩化カルシウムとアルギン酸ナトリウムでした。
今回は、乳酸カルシウムとアルギン酸ナトリウム。
調べてみると、塩化カルシウムも乳酸カルシウムも同じ効果を持っているのですが、
乳酸カルシウムは、味の変化を抑えることができるそうです。(塩化カルシウムを使うとエグみが強い)
とろみをつけるときに使われている食品添加物です。
アルギン酸は、コンブなど海藻由来の「ぬめり」からできている添加物で、粘り気のある液体を作ります(ゲル化剤)。
なぜ、ぷるぷるになるのでしょうか?
アルギン酸ナトリウムの「アルギン酸」が乳酸カルシウムの「カルシウムイオン」と反応することで、「アルギン酸カルシウム」という水に溶けないゲル状の物質に変化するのです。
それが、ぷるぷるした膜の部分です。
アルギン酸カルシウムは人体への害もないので、人工イクラの皮膜に使われるなど、液体を包み込む手段として食品や飲食業界で幅広く活用されているそうです。
そこで思い出したのが、ポッピングボバです。
コーティングジュースとも言います。
jiyu-kenkyu-kazoku.hatenablog.com
また、やりたいことが沸いてきました~っ✨