つかめる水を作って食べよう(市販のお菓子)
前回、つかめる水の実験キットで遊びました。
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その後、スーパーでこんなものを見つけました〜✨
な、なんと❗
食べることのできるつかめる水「つかめる!ふしぎ玉」です。
近所のスーパーで、税込み170円でした。
「ねるねるねるね」を販売しているクラシエフーズ株式会社のお菓子です。
私が小さい頃、テレビCMで「ねるねるねるね」を見て、やってみたくてたまらなかった〜😂(魔女が実験で秘薬を作り「ウマい!」と叫ぶようなCMだったかな?)
お年玉を持って「ねるねるねるね」を買いに走ったのを覚えています(笑)。
キットの中身はこちら
トレー、粉類3種、スプーン2種
今回は兄弟で、協力してやります👍
①トレーを切離し、それぞれのトレーに水と粉類を入れる。
大=メロンソーダ
小=ぶどう
小=ソーダ
②ピンクの小さいスプーンを使って、粉が残らないように混ぜる
③大きいトレーの隅に白いスプーンをセットし、ぶどうの液体(小トレー)を流し入れる。
スプーンをそーっと、メロンソーダの液体(大トレー)に沈める。
④スプーンをひっくり返す(うまくいくと、まん丸になるらしい)
⑤5分ほど浸す
⑥できあがり〜
ソーダの液体も使って、たくさんのつかめる水を作ることができます。
ジャーン
お兄ちゃんは、ぶどうとソーダのミックスも作りました。
お兄ちゃん「ぷるぷるしてて、口の中で弾けておいしい〜」
おとうと 「プルンプルン!やわらかくて、甘い水が出てくる」
材料の表示を見ると
乳酸カルシウムとアルギン酸ナトリウムとありました。
!!!
前回の実験では、塩化カルシウムとアルギン酸ナトリウムでした。
今回は、乳酸カルシウムとアルギン酸ナトリウム。
調べてみると、塩化カルシウムも乳酸カルシウムも同じ効果を持っているのですが、
乳酸カルシウムは、味の変化を抑えることができるそうです。(塩化カルシウムを使うとエグみが強い)
とろみをつけるときに使われている食品添加物です。
アルギン酸は、コンブなど海藻由来の「ぬめり」からできている添加物で、粘り気のある液体を作ります(ゲル化剤)。
なぜ、ぷるぷるになるのでしょうか?
アルギン酸ナトリウムの「アルギン酸」が乳酸カルシウムの「カルシウムイオン」と反応することで、「アルギン酸カルシウム」という水に溶けないゲル状の物質に変化するのです。
それが、ぷるぷるした膜の部分です。
アルギン酸カルシウムは人体への害もないので、人工イクラの皮膜に使われるなど、液体を包み込む手段として食品や飲食業界で幅広く活用されているそうです。
そこで思い出したのが、ポッピングボバです。
コーティングジュースとも言います。
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また、やりたいことが沸いてきました~っ✨