わが家の自由研究

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【腸活②】焼きバナナ

おとうと(8歳)のアレルギー体質を改善するために腸活に取り組んでいます。

今日は、かんたん腸活メニューの「焼きバナナ」をつくります。

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バナナを皮ごとトースターで焼くだけ。

約10分トースターで焼きました。

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皮はまっくろですが、中はとろとろになって、とっても美味しいです。f:id:jiyu-kenkyu-kazoku:20210316161959j:image

 

おとうと、ペロリと平らげました(笑)。

お兄ちゃん「今度シナモンかけてみよう!!」

 

なんで「焼きバナナ」が腸活メニューなの?

 

オリゴ糖をたっぷり含んでいるバナナは、焼くことで、さらにオリゴ糖の量を増やすことができるそうなんです。

 

オリゴ糖は、腸の中でビフィズス菌のエサになります。

 

ビフィズス菌は、酪酸(短鎖脂肪酸をつくりだします。

 

酪酸(短鎖脂肪酸)が多いと、Tレグ(制御性T細胞)へ成長する細胞が多くなることが確認されています。

 

 

Tレグが増えると、どうしていいの???

 

体の中に免疫細胞のキラーT細胞が多く増えすぎると、アレルゲンに対する攻撃力が過激になって、アレルギー症状が強く現れます。

 

キラーT細胞のなだめ役であるTレグが多く存在すれば、キラーT細胞の暴走を抑えられます。

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画像;「カナクギのブログ」より

つまり、アレルギーの症状悪化を抑えられるのです。

 

ただし、バナナにアレルギーのある人、ラテックスアレルギーの人、ブタクサのアレルギーの人は、バナナを食べすぎてはいけないそうです。

 

ラテックスやブタクサは、バナナと交差反応性を示しやすいため(アレルゲンによく似たたんぱく質にも反応を起こすこと)です。

 

参考図書;アレルギーと腸内細菌 腸内フローラを育てれば、アレルギー体質は治る

藤田紘一郎  ワニブックス