わが家の自由研究

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人工衛星?ドロイド??謎の物体を発見!!(クモの脱皮)

わが家の窓辺になにやら違和感を感じて、顔を近づけてみてみると

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初めてみるものを発見しました。なんやろう?人工衛星みたいな機械っぽい感じの部分があります。

おとうと 「ドロイドじゃない??」

うーん、ドロイドっぽいけど、それはスターウォーズの世界やね(笑)。

 

じーっと見つづけていると、逆さまになって窓にくっついている数本の脚のような部分が動いています。

 

これ、生きてる!!!!!なになになに~???

 

謎の生き物は、まるで、いきんでいるかのような動きをしています。

観察をつづけると、ゆっくりゆっくり変化してきました。

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丸い黒い虫を食べているのかな??

ん?ん?ん?違うわ、これ、クモや~っ!!クモが脱皮してるんや~っ!!!

 

前に出くわした住人(イエユウレイグモ)とは別のタイプのクモが脱皮をしている瞬間に立ち会ったようなのです。それにしてもクモがよく出没するわが家(苦笑)。

今回のクモの名前は、今のところわかっていません。

 

jiyu-kenkyu-kazoku.hatenablog.com

 

 

それではクモについて、深堀りしていきたいと思います。

 

私はクモのことを「虫」だと思っていましたが、昆虫とは全く別のグループに属しているそうです(節足動物門鋏角亜門クモガタ綱クモ目)。

 

昆虫とのちがいは、脚の数が8本(昆虫は6本)であること、体は前体と後体の2部のみによって構成されること(昆虫は頭、胸、腹の3部)、触角がないことなどがあります。
前体には目があり、基本的には8つの目が2列に並んでいますが、その配列や位置は科によって異なり、分類上重要な特徴になっています。

紫外線を見ることができるクモもいるそうです。 

 

後体(腹部ともいう)は柔らかく、全体に袋状になっています。腹部後端にはいくつか出糸突起(糸疣)があって、そこから糸を出しています。その後ろに肛門があります。

 

幼体のあいだに何回か脱皮をして成長していきます。ジョロウグモでは、

成体になるまでに、オスは7回、メスは8回脱皮を繰り返します。

ほぼ全てのクモが肉食で、自分とほぼ同じ大きさの動物まで捕食します。

自分の数倍もある大きさの獲物を網に捕らえて食べることもあるそうです。

捕食対象は昆虫類、節足動物、軟体動物、小型の脊椎動物まで多岐にわたります。


捕食行動としては、細い糸で巣や網をつくって捕らえる(造網性)徘徊して捕らえる(徘徊性)の2つに大別できます。

 

クモの網は様々な形をしていて、数本の糸を引いただけの簡単なものから、複雑なものまであります。

約半数のクモが、網を張らずに待ち伏せたり、飛びかかったりして餌を捕らえます。

いずれの場合にも、餌に食いつくには直接に噛み付く場合と糸を絡めてから噛み付く場合があります。

よく「生き血を吸う」ともいわれますが、実際には消化液を獲物の体内に注入して、液体にして飲み込む(体外消化)ので、食べ終わると獲物は干からびるのではなく、空っぽになっているのです。

 

造網性でも徘徊性でも、全てのクモは歩くときに必ず「しおり糸」という糸を引いて歩いています。

敵から逃れるために網から飛び落ちるクモは、必ず糸を引いていて、再び糸をたぐって元に戻ることができます。

徘徊性のハエトリグモが獲物に飛びついたとき、間違って落下しても、落ちてしまわず、糸でぶら下がることができます。


代表的なクモの網である円網では、横糸に粘液の着いた糸があって、獲物に粘り着くようになっています。クモ自身が網を歩く時にはこの横糸を使わず、粘りのない縦糸を伝って歩くので、自らは網に引っかからないのだそうです。

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脱皮完了。

脚はまだ透明です。

おそらく徘徊性のクモだと思いますが、おしり周辺から出した糸でぶら下がっています。

 

今回はじめて、クモが脱皮する生き物だということを知りました。

日常生活の中に、いろんな不思議があることにも、改めて気づかされました。

本当におもしろいです!!