五平餅をつくろう!
わが家は、みんな五平餅が大好きです♪♪
高速道路で岐阜県あたりを通るときには、必ずサービスエリアに寄って、五平餅を食べます!!
家でつくって、たっぷり食べたいな~ということで、五平餅つくりスタート。
<五平餅のたれ>
くるみ 180g
白ゴマ 大さじ1
醤油 大さじ5~6
酒 大さじ3
みりん 大さじ3~4
きび砂糖 1カップ
赤味噌 大さじ1
しょうが(すりおろし)1かけ分
くるみと白ゴマをフードプロセッサーにかけて細かくする。
すり鉢に移し、調味料を順に加えながらなめらかに擦る。
<餅の部分>
白米を炊く。 炊き上がったら熱いうちにつぶす。水で濡らしたすりこ木を使い、いわゆる「半殺し」という状態まで。
割りばしに巻き付けて形を整える。
というのが本来の餅のレシピなのですが、今回、炊飯に失敗したやわらかすぎるご飯があったので、こちらを使います。
なぜ、炊飯に失敗したかというと・・・防災訓練の復習に!とポリ袋でごはんを炊いたのですが、火にかける前に、うっかり、袋の空気を抜き忘れてしまいました。
jiyu-kenkyu-kazoku.hatenablog.com
鍋を確認すると、袋が破れて、分量の水以外に鍋の水がお米に入り込み、おかゆのようなごはんになってしまいました。
あー、ごはん失敗!ポリ袋が破れてる~。袋の空気抜き忘れた~。
なんで、ポリ袋が破れたかわかる人??
おとうと 「はい!最初から袋に穴があいてた」
お兄ちゃん「お母さんが空気抜き忘れたって言ってたから、水蒸気爆発!」
おー、お兄ちゃん正解!!(ポップコーンの実験を覚えていたのかな?)
jiyu-kenkyu-kazoku.hatenablog.com
じゃあ、これで五平餅をつくろう!
やわらかごはんの形をととのえて餅にして、お皿にのせしばらく乾燥させる
グリルで餅を白焼きする
たれを塗って、ぷつぷつするまで焼く
裏返して、同じようにたれを塗り焼くと完成
兄弟 「美味しい~!もっと食べたい!!おかわり!!!」
五平餅、大成功でした。
餅部分はやわらかかったのですが、これもアリという感じです。
たれが絶品で、まだたくさん残っているので、明日は、焼きおにぎりにしてもいいかも!です。
さて、五平餅について調べてみると、愛知県や長野県、岐阜県などの山間部に伝わる郷土料理だとわかりました。
五平餅とひとくくりにしても、その形やタレの違い、串の形状などは地域によってさまざまだそうです。江戸時代の五街道のひとつに、中山道(なかせんどう)がありますが、中山道よりも南はわらじや、おにぎり、きりたんぽの形、中山道より北はだんごの形が多いといわれています。
発祥は、神事に使われる御幣に似ているからという説と、五平さんという人物が、握ったご飯に味噌をつけて焼いて食べたことから名付けられたという説など言い伝えはさまざまです。
日本には、本当に、美味しいものがたくさんありますね!さらに郷土料理に興味がわいてきました。