命をつなぐもの
これは何でしょう?
兄弟たちの答え
シャワーヘッド?
ニンニク?
巨大なたんぽぽのわた毛?
正解は、人参の種なんです〜っ😊
先端の枯れた花を、わしゃわしゃっと揉むと種が出てきました。
自然栽培の教室で先生からいただきました。
おとうと 「わぁ!この種、全身に毛が生えてる虫みたい〜」
ほんまや(笑)
お次は、ゴーヤ。
農家さんにお願いしている野菜セットが届いてから、ゴーヤだけうっかり冷蔵庫に入れ忘れて、5日間ダンボールの中に放置してしまいました。
5日後に料理しようと、カットしてビックリ💨
追熟したようで、種が真っ赤になっていました。
こんなん見たの初めて✨
赤い部分は、ヌルヌルしています。
調べてみると、赤い部分は甘いので鳥が大好物なのだとか。
水洗いして、赤い部分を取り除き、ペーパータオルにのせて乾かしました。
お兄ちゃん「この種、ギザギザしてる。」
おとうと 「なんかコーヒー豆みたい。」
種は、不思議です。
野菜の種を採って何世代も育てていくと、その土地に合った野菜が育っていくのだそうです。
無肥料栽培家の岡本よりたか氏によると、
植物たちの記憶力や適応力はすごいんです。その畑にふさわしい栄養の使い方や根の生え方も、わかってくるのです。
種は設計図みたいなもので、まかれた土地の気候や土壌、虫たちの種類や草の多様性などをすべて記憶しながら、しっかりと育つように自らバージョンアップしていきます。
病気になるとその情報を取り込み、次の世代では、その病気に対する抵抗性を持つようになります。
す、す、すごい〜っ🌱
もっと種をとってみたい😊と思い、わが家の花壇からトマトを収穫してきました🍅
カットして、ジュルジュル(発芽抑制成分を含む)とタネを取り出しました。
茶こしに入れて、水洗いします。
水に浮かべてみて、沈んだタネが元気な質の良いタネなのだそうです。
ペーパータオルにのせて、乾かします。
来年、これらの種(人参、ゴーヤ、ミニトマト)をわが家の花壇にまいてみようと思います。